喫茶店少し間が空くとなかなか書けないものであっという間に一月が通り過ぎていましたそんなこんなの一昨晩、 今年一番の寒波の中、早々に布団に飛び込みラジオを付けると、なんやら谷村新司が喫茶店の話を・・・ 生れてはじめて行ったのが何時やらなんやらと・・・ で思いだしました 中学2年、近所の学習塾に通っていた時の事 名前が「適塾」 何処やらかで聞いた名前ですが もともと阪大の学生が数人で始めたものの 私が行くころには「大黒」と言う先生が一人でやっていました 当時阪大で助手をしてたらしく しょっちゅう授業に遅刻をしていて 残り30分ってなこともざらにありました でも、そんな時は必ず「お詫びのしるし」って喫茶店に皆を連れて行ってくれました 本当は授業をするのを本人がしんどがっていたんですが、 僕らにとってはそんなことは全く関係無く、 勉強はしなくて良いし、 めったに行けない喫茶店で、 めったに飲めないミックスジュースが飲める イヤー楽しかったです それが多分生まれて初めていった喫茶店 その後数知れず喫茶店のお世話になりましたが 印象に居残ってるのが近鉄永和駅前の「J&B」 お目当ては美人のママ 当時高校生の私・・かれこれ30数年たつでしょうか・・にとってはあこがれの人 サッカー部に入っていた私は毎日部活に没頭していましたが 試験期間中だけはクラブは休み 何時もはクラブのメンバーと帰宅するのですが そんな時は日ごろ一緒に帰れないクラスの友人とぶらぶら 決まって行ってたのがその美人ママのJ&B 二階席に陣取ってあーでも無いこーでもない・・・ そんなある日何時ものように二階に居ると どかどかと入って来たのが当時何かとトラブルを起こしていた朝高生のグループ 「あちゃ」と思うのも時すでに遅し 「お前らタバコ持ってるか?」っとその中の一人が因縁を 当然私は持ってるわけはなく でもここで頼りになったのが友人のH君 おもむろに胸のポケットから取り出したのが「ロングピース」 当時の高校生は粋がってタバコをくわえていたものの 大半がニコチンタールの少ない軽い銘柄 そこに大人タバコの「ロングピース」の登場で 思わず粋がったお兄ちゃん 「えらいきついのん吸うてんえんなー」 とタバコを手にも取らず一言残し帰って行きました 驚く事にそんなJ&B 今もまだ営業をしています |